播州赤穂で歴史探訪と自然を満喫しませんか。
JR播州赤穂駅を降りて、南へ直進。見えてくるのは赤穂城跡、討入で有名な忠臣蔵の足跡を巡りませんか。
瀬戸内海を一望できる山、清流千種川が流れ込む、瀬戸内海国立公園・赤穂御崎の絶景もお楽しみください。
そんな、赤穂のおすすめスポットをご紹介致します。旅の参考にどうぞ。
赤穂城跡(あこうじょうせき)
浅野長直の指示によって、慶安元年(1648)から13年の歳月をかけて築かれたお城です。昭和46年に国史跡指定を受け、平成14年には、本丸庭園と二の丸庭園が国の名勝に指定されています。本丸の石舞台は、赤穂浪士たちが大評定に集まった御殿の間取りを再現したもので、天守台からは、赤穂の景観を一望することができます。
見学時間/(本丸)9:00~16:30(本丸を除き年中無休)
料金/無料
赤穂義士宅跡(あこうぎしたくあと)
赤穂市内には、義士(浪士)たちのうち、21名の屋敷跡が見つかっています。現在は、民家・公園・空き地などに姿を変えていますが、それぞれの跡地には、義士たちの紹介の説明板と石碑が立っています。(写真は片岡源五右衛門宅跡)
見学自由
料金/無料
花岳寺(かがくじ)
浅野家の菩提寺として建立。以来、赤穂藩歴代の藩主の菩提寺として、その歴史を見守ってきました。江戸時代につくられた木像の収められた、義士木像堂や、宝物館もあわせてごらんください。
TEL/(0791) 42-2068
見学時間/8:30~17:00(年中無休)
料金/大人:400円 高校生:200円 (団体割引あり)
大石邸長屋門(おおいしていながやもん)
浅野家赤穂藩の家老であった大石家の屋敷です。史実では、討ち入り後、その知らせをもった早水藤左衛門、萱野三平がかけつけ、叩いた門として知られています。
享保14年(1729)に大半が火災にあいましたが、その後建て替えなどを経て、国指定史跡として、現在も人々に親しまれています。
見学自由
料金/無料
大石神社(おおいしじんじゃ)
大正元年に、大石内蔵助、赤穂義士と 萱野三平を祀るために、建立。境内には、ゆかりの品々を展示する義士宝物殿があり、歴史に間近に触れることができます。
TEL/(0791) 42-2054
見学時間/8:00~17:00(年中無休)
料金/大人:450円 中学生以下:無料 (団体割引あり)
息継ぎ井戸
早水藤左衛門、萱野三平が早かごで、討ち入り報告に江戸よりかけつけた際に、この井戸で一息ついてから、大石邸に入ったと言われています。
見学自由
料金/無料